カント調整

カントとは

カントとは、ブーツを履いて腰幅に足を平行に広げて立った時、
足の裏が内側か外側に傾いているかどうかの角度のことを指します。

たとえば、カント角0°でブーツの底麺がフラットな状態であれば、
内外のどちらにも傾いていないことになります。

このカントが内外のどちらかに傾いてしまうと、
ブーツの下にあるスキー板のイン側かアウト側のエッジが傾いてしまうため、
その分雪に食い込んでしまうことになります。

この状態でスキーを操作しようとすると、
必要以上に身体への負担がかかるため、簡単に滑ることが出来ません。

だからこそカント調整を行ない、傾きをなくしていくことが大事なのです。

カント調整が必要な方

• ・X脚/O脚
• ・足首や足の傾きが原因で、エッジコントロールがやりにくい
• ・バランスがとりにくい
• ・滑走中に転倒してしまうことが多々ある方
• ・スキー中に腰や膝・足首に負担が来やすい方

調整は必須

人の身体は年数によって変わっていくもの。

だからこそ、その形状・状態に合わせてスキーブーツも
あなたのサイズに調整することが必要です。

シーズンが始まる前に、
お持ちのブーツが、今のあなたに最適な状態であるか、
確認をしてみてはいかがでしょうか？