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春の“ゆる雪”こそ要注意!ズレないウェアとブーツ選びのチェックポイント

こんにちは。エリアです。

春スキーの季節が近づき、ゲレンデにも少しずつ暖かな空気が流れ込んできました。
この時期になると、雪質も大きく変わってきます。特に“ゆる雪”と呼ばれる、溶けかかった湿った雪は、滑走性や道具のフィット感に影響を及ぼすため、スキー初心者や中級者にとっては意外な落とし穴になることもあります。

「いつもと同じ装備で滑っているのに、なんだか滑りにくい…」
「動きが重い、足が疲れる…」

そんな違和感を感じたら、今こそ装備の見直しが必要かもしれません。今回は、春のゆる雪シーズンにおいて“ズレない”装備の選び方やチェックポイントをご紹介します。

ゆる雪は装備の「ズレ」を引き起こす
春のゆる雪とは、日中の気温上昇によりシャバシャバと水分を含んだ雪のことを指します。
この雪はスキー板が沈みやすく、ブーツやウェアへの負担も大きくなるため、通常よりも装備の“ズレ”が起きやすい状況になります。

✅ 滑走中にズボンの裾がずり上がる
✅ ブーツが締め付けすぎて足がむくむ
✅ ウェアのインナーが蒸れて不快になる
✅ 転倒時にウェア内に雪が入りやすい

こういったトラブルは、気温や雪質が大きく関わっています。特に春は、朝は冷え込むのに日中は気温が上がるという寒暖差が激しいため、一日を通して快適に滑るためには“装備の柔軟さ”と“フィット感”がより求められる季節なのです。

ウェア選びで失敗しないためのチェックポイント

1. 通気性と防水性のバランス
春のスキーでは、滑走中に汗をかきやすくなります。防寒性だけを重視したウェアだと、中で蒸れてしまい、逆に冷えてしまうリスクも。

✅ 脇下ベンチレーションの有無
✅ 撥水加工+透湿性がある素材か
この2点は、春用ウェアを選ぶ上での重要な判断基準になります。

2. 裾と袖口のフィット感
“ゆる雪”は水分を多く含んでいるため、ウェアの隙間から雪が侵入しやすくなります。

✅ 裾にドローコードやゲーターがあるか
✅ 袖口にマジックテープや二重構造があるか
これらがしっかりしていないと、転倒した際に雪が中に入り込み、不快感と冷えを引き起こします。

3. サイズ感の再確認
意外と見落とされがちなのが「去年と同じサイズでも、実は今の体型に合っていない」というケースです。特に春は、ウェアの中が厚着にならない分、サイズの微調整が滑りやすさに大きく影響します。

ブーツのズレが滑走感を変える
春のスキーでは、ブーツのフィット感が滑りの質に直結します。
気温の上昇により足がむくみやすくなり、ブーツがキツく感じたり、逆に緩く感じることも。

✅ ブーツのインナーがヘタっていないか
✅ シェルの割れや劣化が起きていないか
✅ 締め付けが偏っていないか

春はこうした“違和感”が出やすいタイミングでもあります。実際、私たちエリアでも「春に入ってから急に足が痛くなった」「滑りにくくなった」というご相談が多く寄せられます。
中には、「滑りが不安定になった原因がブーツのゆるみだった」というケースもありました。
ブーツは毎シーズン使っていると少しずつ形が変化しており、特にインナーの劣化やシェルのわずかな変形がズレの原因になることがあります。

✅ 春は“微調整の季節”と考える
春は雪も重く、気温差もあるため、装備の不調が最も出やすい季節です。
しかし裏を返せば、装備の見直しや再調整をする絶好のタイミングとも言えます。

✅ ウェアのフィット感を見直す
✅ ブーツのインナーやシェルの状態を確認する
✅ サイズや体型に合った装備を再チェックする

実際に「エリア」でご相談いただくお客様の多くが、「実はこの時期が一番ズレを感じるから相談に来た」と話されます。
その違和感を放置せず、春のうちにしっかり調整しておけば、来シーズンも快適にスキーを楽しむことができるはずです。

私たちはウェアやブーツの販売だけでなく、サイズ相談やフィッティングのアドバイスにも力を入れています。ぜひお気軽にご相談ください。

✅ “ゆる雪”の春だからこそ、装備を整えて気持ちよく滑りましょう。


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